「第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA」に出展
株式会社日本アクセス(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員 CEO:服部 真也、以下:日本アクセス)は、2025年6月7日(土)~8日(日)の2日間、徳島県・アスティとくしま(徳島県立産業観光交流センター)で開催された農林水産省が地方公共団体と共催で行う「第20回食育推進全国大会inTOKUSHIMA」に「朝食向上委員会(仮)」および「官民連携食育プラットフォーム」の参画企業として出展をしました。

食育推進全国大会は、毎年6月の「食育月間」に農林水産省が各都道府県と共同で開催し、イベントや展示を通して食育の実践を働きかけています。2006年の第1回大会(大阪府)以降、毎年全国各地で開催されています。20回目となる今年は、徳島県徳島市のアスティとくしま(徳島県立産業観光交流センター)で開催され、県内外の企業や団体などが食育をテーマにした展示や試食などができるおよそ160のブースが出展し、2日間で約24,000名が来場しました。
当社出展ブースでは、朝食の習慣を4つのステップ(①これからはじめよう②忙しい朝にパパっと③簡単な調理でバランスよく④しっかり調理で朝から元気に)に分類し、朝食向上委員会(仮)の賛同企業様より朝食メニュー提案を揃えた展示を行うなど、朝食欠食率改善に向けた啓発活動を行いました。また、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会(独立行政法人国立青少年教育振興機構)とも連携し、朝ごはんの大切さを伝えるタペストリーを掲示しました。
官民連携食育プラットフォームとは
<創設のねらい>
朝食の欠食、栄養バランスがとれていない食生活、食に対する関心の低下、食の生産や製造の実態を知らない人の増加など、食を取り巻くさまざまな課題がある中、大人の消費者に対する食育(大人の食育)がこれまで以上に大切になっています。
そこで、農林水産省は、日頃から消費者の方々と接する機会の多い食品関連事業者等とともに、食に関わるさまざまな主体が連携して大人の食育を推進する官民連携食育プラットフォームを創設します。
<プラットフォームの活動>
官民連携食育プラットフォームでは、さまざまな形で食育活動に取り組む主体が連携して取り組むことで、大人の消費者の食や農への理解醸成と行動変容を目指します。
各社による食育活動の発信や、企業間の取組連携のほか、国・地方の行政、教育関係者、農林漁業者などとの新たな連携の創出により、さまざまな形で大人の消費者への働き掛けを進めます。
特に、「朝食を食べよう」、「バランスよく食べよう」、「食や農の現場を体験しよう」など、具体的なテーマを決めて、各テーマの下でさまざまな関係者が取組を展開したり、消費者の行動変容につながるモデル的なプロジェクトに取り組むことなどを検討しています。
朝食向上委員会(仮)とは
「朝食向上委員会(仮)」は、野菜・果物の摂取量拡大および適塩を意識した朝食欠食率改善プロジェクトで現在80社*が賛同しています。
各企業単独の提案ではなく、カテゴリや温度帯を問わない食材トータルのご提案を展開することで、メーカー様、小売業様と一体となって課題に取り組みます。そして、民間企業のみならず行政とも連携し、本プロジェクトを展開していきます。「朝食」という一過性ではないテーマにおいて、継続的なご提案と消費機会の創出を図ってまいります。
*2025年5月30日時点の賛同企業数
※今後さまざまな展開の可能性を秘めているという意味を込めて、名称はあえて(仮)としております

▼関連記事について
・当社ニュースリリース
20240805_1.7 兆円の社会課題に“朝食提案”で貢献『朝食向上委員会(仮)』を発足
20250602_農林水産省が創設する「大人の食育」を推進する『官民連携食育プラットフォーム』に日本アクセス参画
・農林水産省ニュースリリース
20250530_「大人の食育」を推進する官民連携食育プラットフォームを創設~参画企業を募集します!~
▼関連サイト
・第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA 食の力は無限大~徳島から未来へつなぐ食育~