ダイバーシティ&インクルージョンの推進
ダイバーシティ宣言
日本アクセスはこれまで多くの企業との合併・統合を繰り返してきた経緯から多様な文化が溢れています。
この多様な文化を受け入れあい、より良い文化を作っていくことに加え、性別・年齢・国籍あるいは障がいの有無といった 個人の属性や育児や介護といった
個人の事情に関わりなく人財を活用することで、私たち社員一人ひとりがダイバーシティ&インクルージョンを私たちの企業風土に根付かせていきます。
そして、ミッションの結びの一文に示される「『まもる・つなぐ・つくる』ことを通じて働きがいを高め、個々の力を結集することで、
人と食の未来への架け橋となります。」を実現するために、ダイバーシティ宣言を掲げます。
ダイバーシティ&インクルージョン実現への取り組み
日本アクセスでは「誰もが能力を発揮し、活躍できる働きがいのある働きやすい会社」としての取り組みを強化し、ダイバーシティ&インクルージョンの推進をおこなっております。
●女性活躍推進法、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画はこちら全役員・管理職による「イクボス推進」
2019年4月イクボス企業同盟に加盟、人財育成およびマネジメント変革において重要な役割を担う管理職の「イクボス」推進・支援を進めています。
上司はご自身のイクボス宣言が形だけのものとなってしまわないよう、宣言に込めたご自身の想いを部下に伝え、部下はイクボス宣言に込められた想いをしっかりと感じ取ると共に、理解することに努め、双方向でのコミュニケーションを図っています。
代表取締役会長
佐々木 淳一
代表取締役社長 社長執行役員 CEO
服部 真也
講演会の実施
全従業員がダイバーシティ&インクルージョンの理解を深めることを目的に、外部講師をお招きし、毎年さまざまなテーマで社内講演会を開催しています。
2023年度開催内容
・講師:NPO法人ファザーリングジャパン 理事 川島高之氏
・内容:『日本アクセス版!これからの上司像・部下力』
経営層との意見交換会
当社のダイバーシティ&インクルージョン推進に参画いただいている中村真紀氏にファシリテーターを務めていただき、社員と経営層との意見交換会を実施しています。日々業務にあたる中で感じていること、育児や介護などの事情と両立するために日々努力することや実態、キャリア形成における不安要素など、これまでは“声なき声”とされていた生の声を届け「多様な価値観や働き方が受け入れられる風土・本音を伝え合う風土作り」に一緒に取り組んでいます。
介護セミナーの実施
仕事と介護の両立の秘訣を専門家の先生に解説いただくオンラインセミナーを開催しています。ご自身、部下、同僚の方の「いざ」という時のために知識を習得したい方、すでに仕事と介護を両立されていて悩みを抱えている方へ情報提供と、気軽に相談ができる場を提供しています。
両立支援ハンドブックの作成
育児・介護と仕事の両立に向けてどのような準備を進めていったらよいか、具体的にイメージができるようハンドブックを作成しています。
不安を少しでも解消し、ライフを含めた自身のキャリアを前向きに切り開いてほしいという、強い想いと期待が込められています。
障がい者の雇用促進
2018年に社員の業務サポート、障がい者雇用推進を目的にビジネスサポート課を発足しました。外部の支援機関と提携して障がい者のメンタルケアや各種サポート体制を整備していることで、風通しよく安心して働ける『心のバリアフリー』な環境を整えています。今後は、全国各拠点でのサポート強化、ニューロダイバーシティ人材を含めた雇用を推進し、それぞれの特性を活かした就労経験や柔軟な働き方を通じて、専門的なスキルや業務経験を積み、キャリアの選択肢を広げられるような体制を目指しています。
外国人の受入れに関する基本指針の制定
●外国人の受入れに関する日本アクセス基本指針
●参考:外国人の受入れに関する基本指針(生団連)
キャリア形成支援
社員一人ひとりに2~3年後はもちろん、中長期的な自身の姿をイメージしてもらい、主体的なキャリア形成を行ってほしいという想いからさまざまなルーツ、ステージにいらっしゃる社員のキャリアを紹介しています。 また日本アクセスでは多様な職種があるため、知るきっかけとして「職種紹介パンフレット」を配布しております。
エンゲージメント向上への取り組み
2023年度より、全社員に対象としたエンゲージメントサーベイを実施しています。会社・仕事・上司・職場に関する設問をもとに、社員の会社に対する共感度合い(=エンゲージメント) を数値化することで、立場や価値観によるギャップを洗い出し、会社全体および職場単位での改善活動に取り組んでいます。当社で働く社員が、その立場や価値観に関わらず仕事へのやりがいを感じられ、自分の意志を尊重し、熱意をもって仕事に取り組むことができるような風土醸成につなげてまいります。