株式会社日本アクセス

 

地球環境

気候変動対策、食品ロス削減など、
低炭素社会・循環型社会の実現に貢献します。

~気候変動対策~

『TRY SDGs 日本アクセスの気候変動対策』
紹介動画(3分57秒)

  • 照明機器のLED化と太陽光発電システムの導入

    物流センターにおける照明機器のLED化をほぼ完了し、現在は次世代LEDへの更新を行っています。また、2023年4月現在、22の拠点において太陽光発電システムを導入、3,000トン以上のCO2を削減しています。

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  • 社有車のハイブリッド化と
    テレマティクスシステム導入

    全国の拠点で使用する社有車の一部にハイブリッドカーを導入しています。また、テレマティクスシステム導入を順次拡大し、アイドリング、急発進などの抑制をはかり、事故の防止だけでなくCO2も削減しています。ハイブリッドカーの導入では年間約58トン(推定値)CO2削減となっています。

    テレマティクシステムで確認できる運転画像

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  • センター遮熱塗装による
    エネルギー使用量の削減

    遮熱塗装をすることにより、夏場の物流センターの庫内温度上昇を抑え、室温では5℃~10℃低下、空調機器のエネルギーを抑制することができます。2023年4月現在、27のセンターにおいて遮熱塗装を行っています。​

    遮熱塗装した場合の温度の違い
    (塗装面は他の部分より約10℃低い)

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  • 全拠点の5年間のエネルギー推移

    当社の使用エネルギーは主に電気ですが、 使用量・原単位ともに順調に減少傾向を続けています。2018年度・2019年度は業容拡大により使用量が増加していますが、エネルギー消費原単位は削減できています。​

  • 省エネ評価8年連続「S評価」を獲得​

    省エネルギー法定期報告に基づいて行われる事業者別クラス分け評価制度において、当社はS・A・B・C評価で2015年度から2022年度提出分まで8年連続Sランクを獲得しました。​​

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  • 物流合理化・ 効率化の推進 (統一クレート導入)​

    作業時間の分析を行ったところ、クレート整理作業や売り場への搬送作業により納品に時間がかかっていました。統一クレートを導入することでドライバーの店舗およびセンター内での整理作業負担を軽減しました。
    ※経済産業省「サプライチェーンイノベーション大賞2022」において、当社が株式会社東急ストアと協力して、​上記の取り組みをしたことが評価され、『優秀賞』を受賞しました。​
    ※当社は2021年に続き、2年連続で優秀賞を受賞。​

    〈取り組み前〉 クレート:約120種類​

    〈取り組み後〉 クレート:約60種類
    ※約60種類を統一クレートに切り替え​

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  • 配送コースの最適化

    配送シミュレータ・TMS・BIツールや動態管理端末などの活用により積極的にDX推進することで、積載率の向上、配送コースの最適化、車両削減を図っています。運行距離が抑制されることで、使用燃料・CO2排出量削減にも繋がっています。

    配送KPIを見える化し、改善ポイントにあたりをつけるためのBIツール

~ 食品ロス削減 ~
食品ロスを抑制する4つのフェーズ

『TRY SDGs 日本アクセスのフードロス対策』
紹介動画(3分00秒)

  • PHASE 1
    ロスを出さない

    まずは、「ロスを出さない」ことが最も大事です。需要予測精度向上、的確な発注・管理や、期限の長い商品・長期保存可能な包材採用など、商品開発を通じた対策があります。

    適確な発注管理
    商品開発を通じて廃棄ロスを削減
    冷凍ミールキット「ストックキッチン」の展開

    2019年にスタートした冷凍ミールキット「ストックキッチン」は、ごみが少ないオールインワンタイプ。食材も使い切りなので、消費側での食材廃棄が削減できます。また、冷凍で販売期間が長いため流通上のロスも少なく、顧客ニーズ・マーケットへの対応と同時に食品ロス削減への貢献が期待されます​

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  • PHASE 2
    売り切る

    商品滞留化、納品期限オーバーとなってしまった場合、多様なチャネルとの連携を活かし、いかに「売り切る」か、を考えます。​

  • 当社のEC店舗「Smile Spoon」の活用​
    - Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどを通じ、消費者に直接販売 -

    PB商品の「ネット」と「リアル」包括的な取り組み⇒商品の良さを説明し作り手の思いを届けることでブランド力・付加価値UP⇒「売上増+食品ロス削減」を実現​

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  • PHASE 3
    配る

    商品を売り切る見込みがなくなったら、フードバンクなどへの寄付や社内配布などによりできるだけ廃棄を抑制します。

    フードバンクへの寄贈拡大

    全国各地でフードバンクへの寄贈を拡大しています。2023年6月までに23カ所、18のフードバンクに寄贈を行いました。2021年度以降、さまざまなケースで寄贈を行うようになっています。

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  • PHASE 4
    リサイクルする

    廃棄となった場合には、できる限りリサイクルをします。近隣にリサイクル業者があるか探索し、必ず訪問し信頼できる業者であることを確認した上で委託します。

    食品リサイクルの推進

    食品廃棄物は、飼料・肥料化などのリサイクル処理業者に優先委託しています。2013年度以降毎年70%以上のリサイクル率を達成し、さらなる向上に努めています。

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  • 消費者庁「食品ロス削減推進大賞」
    『内閣府特命大臣(消費者及び食品安全)賞』受賞

    当社食品ロス削減対策の取り組みが消費者庁「食品ロス削減推進大賞」において『内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)賞』を受賞しました。
    ※詳細はこちら

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  • 農林水産省協賛「第10回食品産業もったいない大賞」にて、『農林水産大臣賞』受賞​

    2023年1月、当社の『製・配・販をつなげて取り組む食品ロス削減』が評価され、「食品産業もったいない大賞」 の最高賞となる​『農林水産大臣賞』を受賞しました。
    ※詳細はこちら

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ISO14001の認証

  • 当社は1999年に合併会社の一社である西野商事がISO14001認証を取得しており、2007年同社との合併後も認証を継続更新しています。
    ※対象:本社における食品卸売業における商品仕入れ、販売、保管、流通加工、配送、商品開発、事務所業務など