PR
2026.10.20

『乾物白書2026』発行で生活者の利用実態を明らかに。乾物の魅力は「保存性」、利用の壁は「戻し時間」

商品パッケージには「使い方」「調理時間」の情報ニーズ
調査結果を踏まえ、乾物を日常の料理に「入れる」活用方法を提案

株式会社日本アクセス(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員 CEO:服部真也、以下:当社)は、乾物カテゴリの実態把握と市場活性化を目的に、当社初の海産乾物・農産乾物を対象とした消費者調査レポート『乾物白書2026』を発行しました。

調査の結果、海産乾物・農産乾物ともに「保存性」が高く評価される一方、「戻すのに時間がかかる」ことが利用上の課題として挙がりました。また、商品パッケージには「おすすめの使い方」や「調理時間の目安」が求められており、乾物を日常の食生活に取り入れるための、具体的で分かりやすい情報へのニーズが高いことが明らかになりました。当社は、本調査の結果を食品メーカー様・小売業様と共有するとともに、乾物をいつもの料理に手軽に「入れる」という活用方法を提案し、乾物市場の活性化に取り組んでまいります。
 

 
乾物白書発行の背景

乾物カテゴリ全体の実態を可視化し、市場活性化へ

当社は、乾物乾麺カテゴリにおいて業界トップクラスの取扱規模を有しています。また、2018年10月に、乾物乾麺市場の活性化を目的とする「アクセス乾物乾麺市場開発研究会」(以下「AK研」)を設立し、会員メーカー様とのネットワークを生かした商品・メニュー開発、売場・販促提案などに取り組んできました。(AK研の会員企業数は、2026年9月末現在で161社)

一方、食品メーカー様ごとの個別調査はあるものの、海産乾物・農産乾物を横断し、乾物カテゴリ全体の利用実態を捉えた市場データや消費者調査は限られていました。また近年は、生活者の乾物消費量の減少や若年層の乾物離れ、生産者の減少、気候変動に伴う原料生産への影響など、業界全体で共有すべき課題が顕在化しています。こうした背景から、乾物カテゴリの現状を客観的なデータで可視化し、メーカー様・小売業様の課題解決や市場活性化に役立てることを目的として、『乾物白書2026』を発行しました。
 

調査概要

調査名称 :乾物白書2026
調査方法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :全国20~70代男女
有効回答数:海産編1,200件、農産編1,200件
調査期間 :海産編2026年1月、農産編2026年2~3月
調査項目 :喫食実態、購入実態、イメージ、調理(戻し)への受容性、パッケージ評価など
調査カテゴリ:[海産乾物]焼きのり、味付けのり、わかめ、昆布(塩昆布は除く)、ひじき、煮干し、かつお節
       [農産乾物]ごま、干し椎茸、お麩、高野豆腐、春雨、切干大根
 

調査結果から導いた、乾物を「入れる」という新提案

今回の調査では、海産乾物・農産乾物ともに、「戻すのに時間がかかる」ことが利用上の課題として挙がりました。また、商品パッケージには「おすすめの使い方」や「調理時間の目安」が求められており、生活者が乾物を手軽に活用するための具体的な情報を必要としていることが分かりました。

生活者が乾物に求めているのは「保存性」などの価値だけでなく、「手軽さ」や「活用方法の分かりやすさ」であることもうかがえます。こうした結果を踏まえ、当社は、乾物の活用方法を広げるキーワードとして、「煮る」「出汁を取る」から「入れる」へを提案します。
 

2026年7月に実施した当社主催の展示会「秋季フードコンベンション2026」にて「乾物を“入れる”」を提案
 

乾物を手間のかかる特別な食材として捉えるのではなく、汁物や炊き込みご飯、炒め物など、いつもの料理に「入れる」だけで活用できる食材として提案することで、調理の手間や時間に対するハードルを下げ、利用機会の拡大を目指します。当社は、乾物を「戻して使うもの」から「いつもの料理に入れて使うもの」へと発想を転換することが、今後の乾物カテゴリ活性化の鍵になると考えています。

今後は、メーカー様・小売業様と連携し、売場づくりやレシピ提案、商品開発などを通じて、生活者が乾物を日常の食生活に取り入れやすい環境を整え、乾物カテゴリの新たな需要創造に取り組んでまいります。