(株)カスミと協働のバナナを取り入れた食育活動を60カ所の幼稚園・保育園で実施
株式会社日本アクセス(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員 CEO:服部真也、以下「日本アクセス」)は、株式会社カスミ(所在地:茨城県つくば市、代表取締役社長:塚田英明、以下「カスミ」)と協働し、2024年3月から2025年2月にかけて、茨城県・千葉県・埼玉県の幼稚園・保育園にてバナナを取り入れた食育活動「食品ロス食育プログラム」を実施しました。
2年目となる今回は、60カ所の幼稚園・保育園にて実施件数62件、参加人数1,521名(前年53件、1,258名)となりました。

食育活動の推進
カスミでは2003年より「5 A DAY運動」*の取り組みを全社で開始し、その一つとして地域の子どもたちに向けた食育学習を実施しています。また、日本アクセスはファイブ・ア・デイ協会の正会員として、これまでも食育活動を通じてファイブ・ア・デイ協会と協力してまいりました。
本取り組みの実施にあたり、日本アクセスではバナナに関する学習内容のご提案と、子どもたちへのお土産や学習で使用する黄バナナ・青バナナをご提供しました。
*「健康のために1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べよう」といった、一般社団法人ファイブ・ア・デイ協会による野菜・果物の摂取とバランスのよい食生活を推進する健康増進運動。
2024年3月~2025年2月「食品ロス食育プログラム」の実施結果
プログラム終了後、幼稚園・保育園の先生方にアンケートを行ったところ30%の方が「食品ロスを減らそうと思える内容だった」と回答し、すべての方が「食べ残しに対する姿勢が変わると思う」と回答しました。また、学習後に子どもたちの間でも変化があったようで、「さっそく本日の給食は残食なしで、栄養バランスへの意識を伺える話が子どもたちから聞こえました」「給食時には『もったいないから食べようね』と話す子どももおり、食品ロスや栄養素などを意識して食べる姿勢に繋がったように感じます」などといった声も寄せられました。
身近なバナナを教材にしたことで食べ物の大切さをわかりやすく伝えることができ、子どもたちの食べ残しに対する姿勢についても良いきっかけをつくることができたと認識しています。
日本アクセスは引き続き、カスミとの食育活動を継続して行ってまいります。
▼学習内容に関するプレスリリース
株式会社カスミと協働のバナナを取り入れた食育学習「食品ロス 食育プログラム」を 2 年連続で実施