使用済みストレッチフィルムを活用した循環型リサイクルシステムの構築
~物流センターで使用する「ゴミ袋」に再利用する取組みを2025年1月より開始~
株 式 会 社 宮 崎
株式会社日本アクセス(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 社長執行役員CEO:服部 真也、以下:日本アクセス)と 株式会社宮崎(所在地:愛知県清須市、代表取締役社長:梅田 慎吾、以下:宮崎)は、日本アクセスの物流センターにて排出された「使用済みストレッチフィルム※1」を再資源化し、物流センターで使用する「ゴミ袋」に再利用する循環型リサイクルシステムを構築し、2025年1月より日本アクセス神奈川支店にて導入を開始しました。
本リサイクルシステムは、日本アクセスの物流センターで排出される「使用済みストレッチフィルム」を宮崎が回収し、提携するリサイクル業者にてリサイクル材料へとペレット加工し、製造された「ゴミ袋」を物流センターが購入し再利用する循環型リサイクルシステムです。これにより、石油由来のプラスチック原料の使用量削減や、「使用済みストレッチフィルム」の焼却処分に伴うCO₂排出量の削減と環境負荷低減に貢献することができます。
今後は日本アクセスの全国にある物流センターに拡大し、年間で約103t - CO₂の排出量削減を目指します。
※1:運送時などの荷崩れ防止に使用するプラスチック製の梱包用フィルム
■循環型リサイクルシステムのイメージ

■本リサイクルシステムによって期待できる効果
従来のバージン原材料を使用したゴミ袋から、循環型リサイクルシステムのゴミ袋を使用することで、CO₂排出量は、ゴミ袋1kgあたり約60%削減、年間で約103t- CO₂の削減を期待できます。

日本アクセスと宮崎は、本リサイクルシステムの導入を通じて、カーボンニュートラルの達成と持続可能な社会・環境の実現に貢献してまいります。
<日本アクセスについて>
日本アクセスは、SDGs が示す社会課題解決へ貢献するために、注力すべき課題として「食の安全・ 安心」「地球環境」「労働環境」「社会貢献」、4つの課題に整理しました。本取組みは「地球環境」 に含まれ、サステナブルな社会の実現を目指し、循環型社会・低炭素社会の実現に貢献します。
●サステナビリティページ:https://www.nippon-access.co.jp/sustainability/
<宮崎について>
私たちMIYAZAKIは、「地球環境を保護し続ける」ことを大切にしています。回収(排出)→処理→再資源化→販売(購入)の各々をつなげていくことで、総合的な省エネルギー型の循環型社会を構築し、環境への貢献になると考えています。社会的な重要課題である気候変動や資源枯渇、環境汚染、生物多様性等の問題。これらの解決に株式会社宮崎は、地域の皆様や各企業様と共にSDGsの達成を通じて、積極的に、そしてグローバルに取り組んでまいりたいと考えます。
●SDGsページ:https://www.miyazaki-recycle.com/sustainable/