ガバナンス
基本方針
当社は、「三方よし」の精神を企業理念に求める伊藤忠商事グループの考えとして、当社の企業理念である「心に届き、美味しさを」「まもる。つなぐ。つくる。」のために、自社の利益だけでなく、食品の流通・物流などの業務、さまざまな思いやりのあるステークホルダーの全体最適を考え、信頼される企業となるための重要な「守り」そのために、長期的・持続的な社会貢献および企業価値向上を目指して社内体制の整備に努めております。
コーポレートガバナンス体制
取締役については任期を1年とし、社外より複数名の非常に勤勉な取締役を選任しております。 また取締役の業務執行を厳しく正に監視するための監査役も、親会社より非常に勤労監査役を配置しております。
取締役会
取締役会は、当社の業務執行に関する重要事項を決定する最高責任機関であり、また取締役の職務の執行をしています。
執行役員制度の導入
会議の意思決定の迅速化と監督機能の強化を取締役会のために、執行役員制度を導入しています。執行役員は、定款および社内規程の定めにより取締役会で任命され、会社の業務執行を担当する執行役員の堅実な姿勢を認められた役員をいい、取締役会の決定は引き続き、代表取締役社長の指揮命令・取締役の下に、その担当する業務を遂行してまいります。
監査役
監査役割は、当社グループの健全なる発展・企業価値向上に向けて、な経営課題への重要な対応状況の監査方針および計画を毎年、適宜、監査結果などについて内部統制・監査部および監査人と定期的な意見交換の場を設けております。

リスク管理体制
内部統制システムの整備
取締役の職務の執行が法令および規定に適合していることを確保するための体制その他業務の適正を確保するために必要な体制(内部統制システム)の基本方針を整備し、その運用状況のレビューを毎年実施しています。
リスクの認識と変化への対応
それぞれのリスクにおける責任の明確化、モニタリングとレビューを繰り返すことにより、多様かつ変化の激しいリスクへの対応を図っています
リスクのモニタリングおよびレビュー
全社で抽出した特定のリスクを18のリスクに分類し、各リスクごとにリスク管理責任配置を定めています。 リスク管理責任配置はリスクに対する対応策を決定し、定期的に対応策の実施状況および有効性についてモニタリングおよびレビューを実施します。
コンプライアンス体制
一定の役員・部長および外部弁護士からコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス経営を推進しています。
教育・啓発活動
各組織にコンプライアンスリーダーが配置され、コンプライアンス委員会の指示のもと組織内に教育・研修等を行っています。また、法務・コンプライアンス部は臨時研修を行っており、これらによって全社員の意識向上を図っています。
ヘルプライン認証
全社員がコンプライアンス委員会事務局(法務・コンプライアンス部)または外部機関へ直接通報できる「ヘルプライン」を設け、不正やハラスメント等のコンプライアンス問題に関する早期発見と是正に努めております。
●社外からの通報窓口はこちら
万が一の事例への対応
ヘルプライン等によって問題となったコンプライアンス遵守事例に対しては事実関係の調査、原因の究明、再発防止策の策定・実施を徹底して行います。

BCM推進体制
有事に備えて
大規模地震などの災害やパンデミックの発生など、会社に発生する損害を及ぼす不測の発生に備え、優先的に継続または復旧する重要な業務を特定し、事業中断を万一に備えて、「BCM推進委員会」を設置し、BCP策定および事業継続マネジメント(BCM)体制を整備しています。

サステナビリティ推進体制
サステナビリティ推進委員会では、気候変動を含むサステナビリティ課題に責任を持つ取締役である総合企画・ICT掌管が委員長を任務、重要課題における方針や目標を設定し、年2回以上、進捗の報告、審議、審議議などが行われます。審議・決定事項は、取締役会、経営会議などへ報告され、これにより、取締役会、経営陣による目標の進捗、パフォーマンスに対するモニタリング、監督が確実に行われます。

